信時潔研究ガイド

最新情報や、サイト更新情報は、この下「の・ぶ・ろぐ 2 (日々の動きやニュースなど)」に追加していきます。

東京藝術大学附属図書館の、信時文庫の貴重資料の検索は、以下のサイトをご利用ください。

「東京藝術大学附属図書館 信時文庫貴重楽譜データベース(試行版)」
http://jmapps.ne.jp/geidailibnobutoki/
また、同図書館OPACにも、蔵書等のデータが登録されています。

の・ぶ・ろぐ 2 (日々の動きやニュースなど)

城南中学校校歌(統廃合・現六本木中学校)、情報更新

2023年5月5日 18時56分

城南中学校校歌のデータを修正しました。以前の調査結果の反映が出来ていませんでした。https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/14/28/1108#frame-28

芸大・信時文庫データベースは反映されていました。
http://jmapps.ne.jp/geidailibnobutoki/det.html?data_id=1513

当サイトお問い合わせページから、個人の方よりご指摘いただきました。ありがとうございました。

光中学校校歌(現・山口県立光高等学校)、情報更新

2023年5月4日 20時52分

光中学校校歌、情報更新。

現・山口県光高等学校。

作曲当時の作詞者判明。横尾石夫作詞、1942年制定。「御稜威四海に 燦として」

光高等学校となってからの歌詞は光高校校歌選定委員会作詞「希望の光 として」。

https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/14/28/1394#frame-28

なお、2023年現在の山口県光高等学校校歌は別の作品。

当サイトお問い合わせページから、個人の方より情報提供いただきました。ありがとうございました。

OCRテキスト化事業のおかげ・・・国立国会図書館デジタルコレクション 

2023年2月4日 18時58分
今日の出来事

しばらく見ていなかった国立国会図書館デジタルコレクションで、今までヒットしなかった信時潔関係の情報がヒットすることに気が付きました。

国立国会図書館デジタル化資料のOCRテキスト化事業のおかげなのでしょう。

たとえばこれ

https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/1109457/1/8

昭和16年の「音楽年鑑」に掲載された広告です。
この広告の本を信時潔が直接執筆しているわけではないのですが、高橋均氏(高橋悠治氏、高橋アキ氏の父)と、バッハ、インヴェンションについて、色々と論を交わしたことでしょう。

音楽年鑑の人名録とか、音楽界記録のページなどの一通りのチェックをしたことはありましたが、これは気が付かなかった。

そのほかにも『東京音楽学校一覧』や『邦人楽曲放送一覧』の中の文字も、拾っているようですね。国立国会図書館蔵書に、全巻揃っていないのが残念です。

そういえば、索引が(少ししか)なくていつも苦労する『日本の洋楽百年史』も、送信サービスで閲覧できるので使えそうです。もちろんOCRの限界もあるでしょうけれど。(そもそもあの本は誤字、誤記、誤植が多いので、引用元の資料を確認することが必須です!)

時代が進んだなあ・・・と思います。ありがたい。

ほかに何がヒットするのか、しばらく楽しめそうです。

五線紙による作曲年代判定の可能性 (音楽学会発表資料より)

2022年12月25日 17時02分

5年も前のことですが、2017年の日本音楽学会第68回全国大会で、「大正~昭和前期 五線紙による作曲年代判定の可能性――信時潔文庫整理を終えて」という発表をしました。発表要旨は、『音楽学』第63巻2号 p.189に掲載されています。

その時の資料を「アーカイブ(書庫)」にアップロードしましたので、興味をお持ちの方はご参照ください。

https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/48/91/2114#frame-91

なお、東京藝術大学附属図書館 信時文庫のデータベース
http://jmapps.ne.jp/geidailibnobutoki/
では、キーワード欄に、たとえば「Takai Musikalien」「JUJIYA GAKKITEN」「マルティーノ」など五線紙の商標を入れると、信時文庫所蔵の作品資料がヒットします。著作権などの都合上非公開のケースもありますが、手稿譜が公開されている曲であれば、五線紙とその商標も見ることができます。

共益商社の変遷も、可能な限り各種資料で追っています。

「海道東征」公演情報、及び論文情報を追加しました。

2022年6月19日 20時04分

8月の「海道東征」公演情報を追加しました。
2022.08.27(土)次代を担う青少年に贈るコンサート「海道東征」(西宮市)。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2111#frame-54

また、かなり前の論文ですが、リポジトリで公開されているのを見つけたので情報を追加しました。備考にその後の情報も補いました。
浦雄一著「『海道東征』の出版譜をめぐる諸問題」https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/2110#frame-57

大船フラワーセンターで、上遠ボタン園の末裔牡丹を愛でる

2022年4月22日 19時19分
今日の出来事

『益子さんへの手紙』のp.95、注85(p.199-200)に登場する、牡丹園。昭和18年当時、横浜市鶴見区上寺尾にあった「上遠ボタン園」の末裔のボタンがある、大船フラワーセンターに行ってきました。正式名称は「日比谷花壇大船フラワーセンター」。大船駅から徒歩15分ほど。住所は鎌倉市です。

グリーンハウスの展示コーナーに「当園の牡丹園は横浜市鶴見区にあった上遠ボタン園から寄贈されたものが基になっています。」とありました。

信時潔が、牡丹が特に好きだったかどうか、わかりませんが。益子九郎さんとは、よく草花や庭木、植物の話をしていたようです。そういえば牡丹ではなく、芍薬と一緒に映っている写真もありました。あれは、多分自宅の庭に咲いていたものでしょう。

上遠ボタン園の末裔(かもしれない)牡丹の写真をお届けします。

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2022年4月19日撮影

7月1日、王子ホールで「信時潔歌曲の夕べ」

2022年4月17日 18時04分
サイト更新情報

久しぶりに、信時潔歌曲の夕べの開催です。

かつて畑中良輔先生が、音楽の友ホールで連続開催された歌曲の夕べの続編のようです。今回は「不盡山を望みて」が加わっています。

ベテランの先生方の御出演。楽しみです。
詳細、チラシ等はこちらに掲載しています。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2108#frame-54

『東京人』4月号 特集「日本が生んだクラシックの名曲」

2022年3月18日 20時48分
サイト更新情報

関係文献目録ページにデータを登録しました。

『東京人』2022年4月号の特集「日本が生んだクラシックの名曲」で、信時潔も取り上げられています。

「昭和戦前、戦中『皇紀二六〇〇年と日本主義』」(片山杜秀・談)には、「東京音楽学校作曲部発足 信時潔の『百年の計』とは。」の見出しも。

様々な切り口で、また豊富な写真で、読みごたえ充分の特集です。

昭和戦前期『音楽教育研究』『音楽教育』総目次、東京音楽大学リポジトリで公開

2021年11月14日 19時21分
サイト更新情報

雑記帳(Q&Aなど)のページにPDF版へのリンクを置いていた、19.昭和戦前期『音楽教育研究』『音楽教育』総目次は、東京音楽大学のリポジトリで公開されましたので、リンクをそちらにつなげました。

http://id.nii.ac.jp/1300/00001381/

「目次集」の内容そのものは変更ありませんが、PDFデータの編集方法を変更し、一部情報が古い部分に注記などを入れています。

「信時潔研究ガイド」移転&リニューアル。URL変更となりました。

2021年10月3日 19時48分
サイト更新情報

「信時潔研究ガイド」リニューアル、URLを変更し、こちらに移転してきました。

一部内容を変更、追加しています。

検索方法など、少し変更となりました。各ページをご覧ください。

お問い合わせフォームを新設しましたので、ご利用ください。

どうぞよろしくお願いいたします。