入手可能なCD・DVD
2枚組。合計収録時間 01:52:39。
タワーレコードのサイトに、全曲の内容一覧(試聴可)あり。
ほぼ作曲年代順に配列され、信時作品の変遷を感じ取ることができる。
「花すみれ」「茉莉花」「短歌連曲」のほか、「中国名詩五首」「帰去来」「帰去来の辞」「日本のあさあけ」など、初めて、或は近年あまり録音される機会がなかった作品も採り上げている。
2019年11月8日 大阪・ザ・シンフォニーホール にてライヴ収録
北原幸男指揮、東京交響楽団、ソプラノ:森谷真理、盛田麻央、メゾソプラノ:小泉詠子、テノール:樋口達哉、バリトン:原田圭、東京混声合唱団(合唱指揮:キハラ 良尚)、世田谷ジュニア合唱団(合唱指揮:掛江 みどり)
録音:令和元年12月19日 東京芸術劇場におけるライヴ録音
ソプラノ:十日谷正子
デジタルパイプオルガン:酒井多賀志
合唱組曲「沙羅」
第104回定期演奏会より(1979.12.9演奏) 慶應義塾ワグネルソサエティー男声合唱団 ピアノ伴奏安藤寿康
「いろはうた」「痩人を嗤ふ歌二首」「子等を思ふ歌」「やまとには」
木下保先生喜寿祝賀演奏会より(1979.9.8演奏)慶應義塾ワグネル・ソサエティ男声合唱団、日本女子大学合唱団、聖心女子大学グリークラブ 3大学合同演奏 ピアノ伴奏木下歌子
交聲曲「海道東征」
山田和樹指揮、横浜シンフォニエッタ
ソプラノ:三縄みどり、澤村翔子、アルト:兼村尚美、テノール:大澤一彰、バリトン・バス:春日保人
春日幸雄合唱指揮:、「海道東征」合同合唱団
絃楽四部合奏(弦楽オーケストラ版)
山田和樹指揮、横浜シンフォニエッタ
あかがり
左座守指揮、熊本県庁合唱団
帰去来
左座守指揮、熊本県庁合唱団、ピアノ:石田親子
全18ページのブックレット付。
湯浅卓雄指揮、東京藝大シンフォニーオーケストラ
NHK東京児童合唱団(児童合唱指揮:大谷研二)
我国と音楽との関係を思ひて
湯浅卓雄指揮、東京藝大シンフォニーオーケストラ有志アンサンブル
東京藝術大学音楽学部声楽科学生有志アンサンブル
絃楽四部合奏(弦楽オーケストラ版)
湯浅卓雄指揮、東京藝大シンフォニーオーケストラ
2015年11月28日「信時潔没後50周年記念演奏会」録音
全40ページのブックレットは、演奏会パンフレットを元に作成したもの。
ピアノ :花岡千春
「信時の一途な創作哲学あらばこそ、現代日本の作曲界の活気があることを、私たちは忘れてはなるまい。」 ----- Album Information より
大正7年、東京音楽学校学友会雑誌『音楽』に掲載されたピアノ曲。忘れられていたピアノ曲が、今回初めて録音された。
ピアノ 秦はるひ
メゾ・ソプラノ 日野妙果
ピアノ 小林道夫
「日野妙果の「たっての希望」により、かつて同曲を日本声楽界草分けの一人、アルトの柳兼子(民芸運動家、柳宗悦の夫人)と録音した小林に共演を願い出た」「日野の日本語歌唱に対しても、技巧的に難しい箇所をやすやすとクリアした上で、味わい深いニュアンスをさりげなく織り込み、はなはだ魅力的」(2013/8/17 6:30日本経済新聞 電子版より)
リベラ・ウインド・シンフォニー
指揮 福田滋
『SP音源復刻盤 信時潔作品集成』でJOAK業務用SPレコードがCD化された作品。2012年5月6日、奏楽堂にてライブ録音。
解説 西耕一
指揮・指導 木下保
合唱 東京放送合唱団
ピアノ 木下歌子
木下保指揮、東京放送合唱団による混声合唱「沙羅」全曲、および日本古来の語感を活かした「やまとことば」の歌い方を指導するリハーサル風景も収録。
独唱 木下保
1)みほとけは 伴奏 倉橋好子
2)つなで
3)幻滅
4)をみな子よ 以上 伴奏 水谷達夫
5)茉莉花
6)短歌連曲
7)寺
8)独楽吟 以上 伴奏 大島正泰
巻頭の言葉:畑中良輔
解説:戸ノ下達也
*1)?4)は『SP音源復刻盤 信時潔作品集成』と同音源。
5)?8)は1961年8月10日、NHKラジオ放送「朝のリサイタル」として放送された。
アルト 小川明子
ピアノ 山田啓明
「今回の原典は、まず何よりもこの『沙羅』全曲をCDにしたいという彼女の思いにあった」(山田啓明によるライナーノートより)
指揮 木下保
東京混声合唱団
『日本の合唱まるかじり』(VZCC-52-53)の第二弾。
本居長世、信時潔から大島ミチル、寺嶋陸也の作品まで、50名の作曲家の作品を収録。
独唱 木下保
伴奏 水谷達夫
SPレコード(ニッチク 90634-6 1943年録音)の復刻。
7枚組CDのうち、「CD5 日本人音楽人作品(2)」に収められている。同CD集の詳細はこちら。
独唱 清水義雄
「団塊の世代への応援歌!名歌手ベルトラメリ能子の薫陶を受けつぐ清水義雄61歳の渾身の一枚!」
独唱 柳兼子
ピアノ伴奏 マリオ小林
幻の音源発掘! 柳兼子引退一年前の貴重な記録〈初CD化〉。
録音:1976年6月11日 神奈川県民会館小ホール
Disc B
沙羅 独唱:岡田征士郎、伴奏:中村展子
小倉百人一首より 独唱:林裕美子、伴奏:中村展子
不盡山を望みて 独唱:薬谷佳苗、伴奏:幸野紀子
小曲五章 独唱:秋山文代、伴奏:江頭義之
「鶯の卵」より 独唱:田井中由幾子、伴奏:中村展子
独楽吟 独唱:神田裕史、伴奏:江頭義之
バリトン:河野克典
ピアノ:浅野真弓
制作:財団法人音楽鑑賞教育振興会
ドイツ・リートの第一人者、河野克典によるポピュラーな日本のうた名曲集。
「沙羅」より 丹澤、北秋の、沙羅、鴉、行々子、ゆめ を収める。
ピアノ:堀江真理子
2007年11月7日の「堀江真理子ピアノリサイタル-1900年 啓(ひら)かれた日本のピアノ曲-」で披露された作品がCDになりました。
(2007年9月18日、19日 群馬県笠懸野文化ホール〔パル〕にて収録)
ソプラノ:藍川由美
ピアノ:安宅薫
藍川由美による解説付。
高木東六編曲
SPレコード (日本コロムビア 100622 1942年録音) の復刻。
倉田高 (チェロ)、高木東六 (ピアノ)6枚組CDのうち、「CD2 日本人音楽家国内録音(2)」に収められている。
ピアノ :花岡千春
初録音のピアノ曲「きえゆく星影」は、最初のピアノ作品。変奏曲は明治時代の唱歌をテーマとしている。東北民謡集は、ごく一部を、SP時代にハーリッヒ=シュナイダーが、近年有橋淑和がチェンバロで録音したほか、ほとんど演奏される機会が無かった。
ドイツ語訳:村上紀子。
1993年5月3-5日 スイス、ブルーメンシュタイン教会にて録音。
2006年9月27日発売。
歌唄い川口京子の愛唱歌集。
ピアノ伴奏長谷川芙佐子。
長年北原白秋関連の催しなどでこの曲を歌ってきた川口ならではの歌唱と作品解説。
SPレコード(日本ビクター A504-11 1941年録音)の復刻。
木下保(指揮)、東京音楽学校管弦楽部・合唱団、独唱:朝倉春子、山内秀子、千葉(川崎)靜子、藤井典明 渡辺高之助、中山悌一、栗本正
6枚組CDのうち、「CD4 日本人作品」に収められている。
なお、同盤の復刻は、『SP音源復刻盤 信時潔作品集成』にも収録されている
指揮 木下保
東京混声合唱団
1900年に作曲された滝廉太郎「花」から、2005年に発表された坂本龍一作品まで、50名の作曲家の作品を収録。
全27トラック
すべて戦前のSP盤復刻。
詳細な解説付き。
<通信販売> 郡音楽事務所 TEL 042-342-2003
注)発売日は推定
ピアノ :花岡千春
ピアノ:豊増昇
SPレコード (日本コロムビア 32043/5 1941年録音)の復刻。
6枚組CDのうち、「CD5 日本人作品(2)」に収められている。
芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ第2回演奏会(2003年2月23日)
紀尾井ホール ライヴ録音。
ソプラノ:鈴木美登里、野々下由香里
アルト:穴澤ゆう子
テノール:谷口洋介、島田道生
バリトン:春日保人
合唱:ニッポニカ・フェスティバル・コーア
指揮:本名徹次
管弦楽:オーケストラ・ニッポニカ
オーケストラ・ニッポニカ ライブCD案内URL
http://www.nipponica.jp/about/cd_information.htm
チェンバロ:有橋淑和
チェンバロ版「東北民謡集」は、昭和17年チェンバロ奏者ハーリッヒ=シュナイダーによって、レコード録音された。
「北秋の」 木下保、ピアノ:水谷達夫(1943年録音 MONO)
「沙羅」 畑中良輔、ピアノ:三浦洋一(1973年録音)
二期会の創立50周年を記念するアルバムに、信時作品二曲収録
伴奏:小林道夫
内容:「小倉百人一首より」 (月見れば、長からん、人はいさ、久方の、花の色は、淡路島)
伴奏:小林道夫
内容:
1.沙羅(丹澤、あづまやの、北秋の、沙羅、鴉、行々子、占ふと、ゆめ)
2.「古歌二十五首」より 月やあらぬ、なにしおはば、つひにゆく、からごろも、いとゞしく
3.静夜思(「李太白の詩八首」より)
※このほかに柳兼子による「鴉」(木村潤二伴奏)が『柳兼子 声楽リサイタル』(OVCA-00002)に、収録されている。
畑中良輔指揮
日本合唱協会
日本合唱協会第118回定期演奏会(2000年4月18日)ライブ録音。
日本の合唱百年の「創世記」の作品として、女声合唱曲集「紀の国の歌」(全6曲)収録。
信時潔没後30周年記念に企画されたCD『信時潔歌曲集』(絶版)の、畑中良輔の歌唱による部分を再録。
伴奏:三浦洋一
内容:幻滅、をみな子よ、ばらの木、つなで、わすれな草、野火、沙羅(丹沢、あづまやの、北秋の、沙羅、鴉、行々子、占ふと、 ゆめ)
テノール:小野勉伴奏:青島広志青島広志が明治・大正・昭和の日本歌曲33曲を選び紹介、時代背景と共に面白く解説。山田耕筰、中山晋平と信時潔を「三大作曲家」と位置づけ、「行々子(よしきり)」を演奏。
独唱:竹沢嘉明
ピアノ:塚田佳男
平成3年度(第46回)芸術祭主催公演ライヴ録音
財団法人二期会オペラ振興会制作
構成:畑中良輔。
ライナーノートに、「日本歌曲の90年」「日本歌曲の流れ」と題する畑中の解説あり。
瀧廉太郎から、三善晃まで38作品を収める。
直前に収録されている中田喜直作曲「だからその海をみない」(山下千江作詩)の、後奏に「海ゆかば」の冒頭の和音が響き、次に「海ゆかば」が歌われます。
「帰去来」は、「海道東征」の続編を書こうとしていた北原白秋の、詩としては絶筆。
バリトン:岡田征士郎
ピアノ:江頭義之
監修:浦山弘三
監督:渋谷昶子
企画・原案:佐藤隆司
脚本・演出:渋谷昶子
製作:兼子制作委員会
声楽家柳兼子の生涯をたどるドキュメンタリー。
関係者20人のインタビューを含む。
柳兼子による信時潔の「小倉百人一首より」「鴉」「沙羅」など、名演の誉れ高い作品はCDにもなっていますが、映像で柳兼子の魅力とともに聴くことができます。
配給会社のサイト パンドラ
バリトン・竹澤嘉明
伴奏:塚田佳男