北原白秋生誕140年記念公演 海道東征(柳川市民文化会館)
2025年9月23日 17時03分白秋生誕140周年の2025年、12月7日(日)、柳川市民文化会館 水都やながわ 白秋ホールで、海道東征が上演されます。2024年12月の公演と同様、今回も弦楽アンサンブル編曲による上演です。
詳細はこちらをご覧ください。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2164#frame-54
サイト内すべてを検索するためヒット件数が多くなる場合があります。
以下の情報は、各ページのデータベース検索窓でも検索できます。
主要作品(独唱曲、合唱曲、器楽曲)、信時潔著作・執筆(単行書、執筆・座談会等)、校歌・社歌・団体歌、
入手可能な楽譜・CD/DVD、演奏会・イベント情報、関係文献目録、海道東征上演歴
最新情報や、サイト更新情報は、この下「の・ぶ・ろぐ 2 (日々の動きやニュースなど)」に追加していきます。
東京藝術大学附属図書館の、信時文庫の貴重資料の検索は、以下のサイトをご利用ください。
白秋生誕140周年の2025年、12月7日(日)、柳川市民文化会館 水都やながわ 白秋ホールで、海道東征が上演されます。2024年12月の公演と同様、今回も弦楽アンサンブル編曲による上演です。
詳細はこちらをご覧ください。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2164#frame-54
当サイトをご覧になった方より、情報提供いただきました。
宝塚大劇場で上演中の宝塚歌劇団宙組公演のショー『BAYSIDE STAR』の中で『海ゆかば』がトップスターの桜木みなとさんにより歌われているそうです。
https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2025/princeoflegend/info.html
の情報によると、今後、全国の映画館での上映、東京宝塚劇場での上演、配信等も予定されているようです。
インターネット上で検索してみると、これについて、いろいろな意見も出ているようですが、一つの「受容史」として。
----追記(9月27日)
その後、「宙組公演『BAYSIDE STAR』の一部演出の変更について」というニュースが掲載されました。
サイト情報更新。関係文献目録のページに新しい記事を追加しました。
新保祐司著「<正論>「海ゆかば」に昭和の精神を聴く」
産経新聞 2025/9/18
以下のURLにも掲載されています。
https://www.sankei.com/article/20250918-ZWCAP6QMZJKADGKWODLJAQW4KQ/
文献目録データはこちら
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/2160#frame-57
小松靖彦先生より『検証 戦争に加担した日本文学』(花鳥社 2025.9)が届きました。
花鳥社のサイトに、目次なども掲載されています。
https://kachosha.com/books/9784868030249/
(下記、各巻のタイトルクリックするとAmazonに飛びます)
検証 戦争に加担した日本文学 (1): 支配される文学のことば
検証 戦争に加担した日本文学 (2): 戦中から戦後への〈切断=連続〉
検証 戦争に加担した日本文学 (3): ソフト・パワーとしての〈萬葉集〉
多数の著者による、様々な切り口で「戦争に加担した日本文学」について綴られています。
未だ最初の章に目を通しただけですが、とくに萬葉集と「海ゆかば」周辺で、私自身、なかなかしっくりくる答えにたどり着けなかったことが、ちょっと見えてきそうな気がします。これからゆっくり読み進めようと思います。
10月5日(日)に、「ベルリンの信時潔 1920-1922」 ~残された資料とベルリン探訪で見えてきたもの~のタイトルで講演を行います。
詳しくはこちらをご覧ください。
信時潔が、大正末年から亡くなるまで約50年を過した国分寺市の、武蔵国分寺跡資料館で、夏季企画展「学校ができた―昭和の記憶と国分寺市」が開催されます。
展示の中で、市内の小中学校の校歌を作曲した信時潔について、中央線国分寺駅、西国分寺駅の発車メロディについて、紹介されるそうです。
名称:学校ができた! 昭和の記憶と国分寺市ー
開催場所:武蔵国分寺跡資料館(東京都国分寺市西元町1-13-10 )
開催日時:2025年7月25日~9月15日
主催者:国分寺市教育委員会ふるさと文化財課
詳細は下記サイトをご覧ください。
https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisetsu/kouen/1005196/1004239.html
藝大プロジェクト2024 第2回〜日本が見た西洋音楽 (2024/11/23) の演奏動画が公開されています。
https://youtu.be/Zsj5PNscjIY?feature=shared
信時潔作曲「いろはうた」(無伴奏)
合唱指揮:谷本 喜基 東京藝術大学音楽学部有志を中心とした合唱
信時 潔/K. プリングスハイム 編曲:いろはうた (チェロ、ピアノ)
チェロ:向山 佳絵子、ピアノ:江口 玲
参考:藝大プロジェクト2024 第2回〜日本が見た西洋音楽
https://gma.geidai.ac.jp/20241123-027/
信時潔作曲「阿蘇」初演プログラムのPDFをアップロードしました。
昭和8年12月3日、船橋栄吉追悼演奏会(日本青年館)です。
プログラムに初演という記載はありませんが、信時家に残っていた妻ミイによる資料に「初演」と記載されていました。ほかに、痩人を嗤ふ歌二首、子等を思ふ歌を演奏しています。
事前に配られたと思われるチラシには、中央合唱研究会、東京音楽学校卒業生有志の一覧(名簿)があり、見覚えのある音楽家の名前が並んでいます。
PDFはこちら https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/48/91/2153#frame-91
8月2日の演奏会情報を登録しました。
2012年に、信時潔生誕125年「信時潔とその系譜」を主催した、洋楽文化史研究会による演奏会です。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2152#frame-54
『エチュードは、オーケストラのチェロパート チェロ奏者としての信時潔を追って』に誤記がありました。
お詫びして訂正いたします。
p.66 12行目 誤)松平利家 → 正)前田利家
文献データ詳細はこちら
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/2151#frame-57
新刊『エチュードは、オーケストラのチェロパート チェロ奏者としての信時潔を追って』信時裕子著(オリンピア印刷)が発売となります。
Amazonで販売しています。(一般書店の扱いはありません。)
作曲家・信時潔(のぶとき きよし)は、東京音楽学校入学当初、チェロを専攻していた。大正10年頃の新聞では「セリストでは第一人者」と書かれ、大正13年ベートーヴェン「第九」日本初演ではチェロ首席。確認できる最後の演奏は昭和7年、プリングスハイム指揮でマーラー「交響曲第五番」日本初演。チェロ奏者としての足跡を追う。
チェロの演奏に関することだけを、一冊にまとめました。
オーケストラ・ニッポニカ編『近現代日本の管弦楽作品』(アルテスパブリッシング)を一足早く入手しました。
オーケストラ・ニッポニカの設立演奏会(2003年)で上演された信時潔の「海道東征」も載っています。あの演奏の当時は、まだパート譜も、整っていなかったので、上演前にかなり苦労されたそうです。それから数年を経て、スコア、パート譜、ヴォーカルスコアが入手可能になり、何度も再演されることになるとは予想できませんでした。
『近現代日本の管弦楽作品』は、43人の作曲家の100曲あまりの作品を採り上げた653ページの重量感!充実感!凄いです。見るべき資料、当たるべき資料、聞くべき人には全部当たって、執筆されていることを感じます。
詳細はこちら
オーケストラ・ニッポニカは、去る4月の演奏会を以て「自主企画での演奏会を休止する決断」をしたそうですが、解散したわけではなく、「依頼演奏会、ニッポニカ・アーカイヴ、録音音源の公開、書籍やCDの販売など」は継続されるそうです。
綿密な計画、事前調査で成し遂げられる、あの熱い演奏をまた聴く機会を楽しみにしています。
音楽之友社さんから、本が送られてきました。
その表紙を見ると・・・なんだか見おぼえがあるような筆跡・・・びっくりしました。
その書影はこちらなのですが。
Amazonリンク https://amzn.to/4kEgkUI
そうなのです。この「フリギア風解決の研究」「都ぶし律旋の典型的基本的終止」などと書かれている文字、その特徴あるト音記号、音符は信時潔の筆跡でした。表紙デザインに使われたのは信時潔の手書きの「覚え書き」というかメモというか、そういったものです。(特に本などを作るために書いた原稿ではありません。)原本は東京藝術大学附属図書館所蔵。
新刊『近代日本と西洋音楽理論:グローバルな理論史に向けて』(西田紘子、仲辻真帆編著)の仲辻真帆著「学校で和声学を教える――音楽取調掛・東京音楽学校を例に」の中に、「信時潔の自筆資料にみる指導者・作曲家の問題意識」の項が載っていました。
ほかに、信時潔が書いた東京音楽学校の和声の試験問題(大正12年)も載っています。
文献詳細はこちら。 https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/2148#frame-57
2月11日の「海道東征」上演について、「海道東征上演歴」のデータベースに追加しました。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/32/69/2147#frame-69