名演:バリトン三原剛による「沙羅」
7月6日、日本演奏連盟50周年記念の演奏会で、信時作品が演奏されました。
ほぼ満席の客席のお客様は、演奏連盟ならではの歌曲名手の演奏を堪能。
ことに三原剛バリトン「沙羅」にはブラヴォーの声も多数上がりました。
私が今までに聴いた「沙羅」でベストに入れていいほど感銘を受けました。
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2015年7月6日(月)
サントリーホールブルーローズ
公益社団法人日本演奏連盟創立50周年記念事業<演奏家と邦人作曲家シリーズ>
第一夜「山田耕筰」と「信時潔」没後50年記念
~明治、大正、昭和 激動の時代を生きた日本音楽界の2大巨匠特集~
企画・構成 伊藤京子
信時作品演奏
小曲五章 与謝野晶子詩
ソプラノ:松本美和子 ピアノ:谷池重紬子
小曲集より
つなで ばらの木 幻滅 北原白秋詩
わすれな草 上田敏訳詩
野火 作詩者不詳
バリトン:大島幾雄 ピアノ:谷池重紬子
ピアノ組曲《木の葉集》より
1.序曲:楽想乱舞 口笛 2.口笛 3.わびしきジャズ 5.子守唄 7.港の灯
8.人形の踊 11.横笛 15 行進曲
ピアノ:花岡千春
歌曲集《沙羅》 清水重道作詩
バリトン:三原剛 ピアノ:花岡千春
プログラムノート第一夜 執筆:後藤暢子