福永陽一郎編曲 混声合唱「沙羅」
2014年5月17日 東京カントライ第39回定期演奏会で
福永陽一郎編曲 混声合唱「沙羅」が演奏されます。
福永陽一郎編曲の女声合唱「沙羅」はカワイ楽譜から出版されたことがありますが、混声というのは初めて見たので、問い合わせたところ、指揮者の伊藤栄一先生より直接回答を頂戴しました。
伊藤先生は福永陽一郎先生(1926-1990)とは同じころ東京音楽学校に在籍していたとのこと。誰かが個人的に混声の編曲を頼んだものらしく、その楽譜を福永先生から受け取って持っていた。今までも何度か演奏したことがあり、今回も福永先生の奥様のご了解も得て、その編曲で演奏する、とのこと。福永編曲混声合唱の楽譜は出版されたことはありません。
木下保編曲の混声はとくにソプラノの音域が高いこともあって、この版を使うとのことでした。
なお、今回の「沙羅」のピアノ伴奏は、木下保の「沙羅」の伴奏をつとめていた水谷達夫先生の御令嬢だそうです。
2014年5月17日(土曜) 午後6時開演
第一生命ホール(晴海トリトンスクエア内) 3,000円(自由席)
東京カントライ 第39回定期演奏会
清水重道作詩、信時潔作曲、福永陽一郎編曲 混声合唱組曲「沙羅」
ブラームス「ドイツ・レクイエム」
指揮 伊藤栄一
http://www.mars.dti.ne.jp/~naotak/