誤記がありました。『エチュードは、オーケストラのチェロパート』
2025年5月28日 20時28分『エチュードは、オーケストラのチェロパート チェロ奏者としての信時潔を追って』に誤記がありました。
お詫びして訂正いたします。
p.66 12行目 誤)松平利家 → 正)前田利家
文献データ詳細はこちら
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/2151#frame-57
サイト内すべてを検索するためヒット件数が多くなる場合があります。
以下の情報は、各ページのデータベース検索窓でも検索できます。
主要作品(独唱曲、合唱曲、器楽曲)、信時潔著作・執筆(単行書、執筆・座談会等)、校歌・社歌・団体歌、
入手可能な楽譜・CD/DVD、演奏会・イベント情報、関係文献目録、海道東征上演歴
最新情報や、サイト更新情報は、この下「の・ぶ・ろぐ 2 (日々の動きやニュースなど)」に追加していきます。
東京藝術大学附属図書館の、信時文庫の貴重資料の検索は、以下のサイトをご利用ください。
『エチュードは、オーケストラのチェロパート チェロ奏者としての信時潔を追って』に誤記がありました。
お詫びして訂正いたします。
p.66 12行目 誤)松平利家 → 正)前田利家
文献データ詳細はこちら
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/2151#frame-57
新刊『エチュードは、オーケストラのチェロパート チェロ奏者としての信時潔を追って』信時裕子著(オリンピア印刷)が発売となります。
Amazonで販売しています。(一般書店の扱いはありません。)
作曲家・信時潔(のぶとき きよし)は、東京音楽学校入学当初、チェロを専攻していた。大正10年頃の新聞では「セリストでは第一人者」と書かれ、大正13年ベートーヴェン「第九」日本初演ではチェロ首席。確認できる最後の演奏は昭和7年、プリングスハイム指揮でマーラー「交響曲第五番」日本初演。チェロ奏者としての足跡を追う。
チェロの演奏に関することだけを、一冊にまとめました。
オーケストラ・ニッポニカ編『近現代日本の管弦楽作品』(アルテスパブリッシング)を一足早く入手しました。
オーケストラ・ニッポニカの設立演奏会(2003年)で上演された信時潔の「海道東征」も載っています。あの演奏の当時は、まだパート譜も、整っていなかったので、上演前にかなり苦労されたそうです。それから数年を経て、スコア、パート譜、ヴォーカルスコアが入手可能になり、何度も再演されることになるとは予想できませんでした。
『近現代日本の管弦楽作品』は、43人の作曲家の100曲あまりの作品を採り上げた653ページの重量感!充実感!凄いです。見るべき資料、当たるべき資料、聞くべき人には全部当たって、執筆されていることを感じます。
詳細はこちら
オーケストラ・ニッポニカは、去る4月の演奏会を以て「自主企画での演奏会を休止する決断」をしたそうですが、解散したわけではなく、「依頼演奏会、ニッポニカ・アーカイヴ、録音音源の公開、書籍やCDの販売など」は継続されるそうです。
綿密な計画、事前調査で成し遂げられる、あの熱い演奏をまた聴く機会を楽しみにしています。
音楽之友社さんから、本が送られてきました。
その表紙を見ると・・・なんだか見おぼえがあるような筆跡・・・びっくりしました。
その書影はこちらなのですが。
Amazonリンク https://amzn.to/4kEgkUI
そうなのです。この「フリギア風解決の研究」「都ぶし律旋の典型的基本的終止」などと書かれている文字、その特徴あるト音記号、音符は信時潔の筆跡でした。表紙デザインに使われたのは信時潔の手書きの「覚え書き」というかメモというか、そういったものです。(特に本などを作るために書いた原稿ではありません。)原本は東京藝術大学附属図書館所蔵。
新刊『近代日本と西洋音楽理論:グローバルな理論史に向けて』(西田紘子、仲辻真帆編著)の仲辻真帆著「学校で和声学を教える――音楽取調掛・東京音楽学校を例に」の中に、「信時潔の自筆資料にみる指導者・作曲家の問題意識」の項が載っていました。
ほかに、信時潔が書いた東京音楽学校の和声の試験問題(大正12年)も載っています。
文献詳細はこちら。 https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/2148#frame-57
2月11日の「海道東征」上演について、「海道東征上演歴」のデータベースに追加しました。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/32/69/2147#frame-69
2025年2月11日(祝・火)、神戸で海道東征が上演されます。
一般財団法人 東洋財団主催の「海道東征」は2022年8月に次いで二回目となります。
詳細はこちら
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2146#frame-54
『信時潔音楽随想集 バッハに非ず』(アルテスパブリッシング刊)の正誤表を追記しました。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/593#frame-57
混声および女声合唱組曲「沙羅」の改訂新版が出版されます。
音楽之友社の旧版より大幅に改訂。解説、歌詞の英訳付。
Amazonでも予約注文受付中です。
混声合唱組曲「沙羅」改訂新版
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/17/35/2144#frame-35
女声合唱組曲「沙羅」改訂新版
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/17/35/2145#frame-35
情報提供をいただき、校歌のデータを修正しました。
小城高等学校(現校名:佐賀県立小城高等学校)
および
成美高等女学校校歌(現校名:佐賀県立佐賀西高等学校)
2023年11月に以下の楽譜が出版されていました。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/17/35/2143#frame-35
※春秋社の信時潔合唱曲集は品切れ、重版未定となっています。
信時潔独唱曲集と、合唱曲集、ピアノ曲集、版元春秋社の情報によると、いずれも品切れ、重版未定とありました。一部、楽譜店、書店には在庫があるようです。
独唱曲集とピアノ曲集が入手できない場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
産経新聞に掲載された記事情報を追加しました。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/2142#frame-57
「海道東征」上演記録に、2024.09.08(日)文京混声合唱団第58回定期演奏会を追加。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/32/69/2141#frame-69
新記事を3件追加しました。
1)関係文献目録に
花岡千春ピアノ独奏会 二つの大戦の狭間で II [演奏会プログラム]
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/2139#frame-57
を追加。
2)の・ぶ・ろぐ(日々の動きやニュースなど)に、
花岡千春独奏会、木の葉集再演
https://nobutoki.com/plugin/blogs/show/1/8/912#frame-8
を追加。
3)演奏会・イベント情報に
藝大プロジェクト2024 第2回「日本が見た西洋音楽」
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2140#frame-54
を追加。
9月22日、東京文化会館小ホール「花岡千春ピアノ独奏会 二つの大戦の狭間でII」に行ってきました。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2136#frame-54
この日の前半はフランスもので、タイユフェールの「フランスの花々」「ロマンス」、ディーリアス「三つの前奏曲」など。後半の初めに信時潔「木の葉集」が来ることに違和感を覚える聴衆を演奏者が気遣う言葉もあった。
プログラム冊子の曲目解説は、何度もこの曲を採り上げて来た上での深い理解を感じさせるもの。
「保守の大家とされる信時潔にも、実は新しい音楽への希求のようなものを感じる瞬間がある。」というのは、かつて畑中良輔が「短歌連曲」に、シェーンベルクの「架空庭園の書」に見られる十二音技法の模倣を見た、と語っていたことをも踏まえた上での発言。
「《木の葉集》は、Albumblatter(Feuillets d'album)の日本語転用であろうが」の一説には、思わず頷いた。私も、信時潔のちょっとした言葉のこだわり、そんな言葉遣いに気づくことがある。
ピアノ作品だけでなく、畑中良輔をはじめとする声楽家たちの、信時歌曲の伴奏を長年務めて来ただけに、信時の作品世界を深く理解しての、解説、そして演奏を楽しむことができた。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/2139#frame-57
この演奏を聴き逃してしまった方は、是非CDでお楽しみください。
Amazonリンク https://amzn.to/3TEchfn