信時潔研究ガイド

最新情報や、サイト更新情報は、この下「の・ぶ・ろぐ 2 (日々の動きやニュースなど)」に追加していきます。

東京藝術大学附属図書館の、信時文庫の貴重資料の検索は、以下のサイトをご利用ください。

「東京藝術大学附属図書館 信時文庫貴重楽譜データベース(試行版)」
http://jmapps.ne.jp/geidailibnobutoki/
また、同図書館OPACにも、蔵書等のデータが登録されています。

の・ぶ・ろぐ 2 (日々の動きやニュースなど)

サイト更新

2017年7月13日 21時05分

本日サイト情報更新しました。

寺尾中学校校歌に制定年を追記
文京区立第六中学校校歌に制定年等追記

2005年以来の演奏会・イベントのデータ復活

2017年5月7日 19時39分
サイト更新情報

一年前に、旧ホームページより、このURLに移転した折に、過去の演奏会・イベント情報の整備ができないままになっていました。
本日2005年から2015年頃のデータを復活しました。信時作品を演奏した演奏会、信時潔関連講演会、展示、放送など、本日現在全143件の演奏・イベントを登録しています。

この画面→演奏会・イベント情報 の側の虫眼鏡マークをクリックすると、演奏会名、演奏者、会場などで検索ができるようになっています。なお、当サイト全体から、検索したい場合は、のカラムの上のほうにある「サイト内検索」をご利用ください。(演奏会・イベントを含めたサイト全体から検索します)

WEBサイト、情報更新しました

2017年4月30日 19時16分
サイト更新情報

信時潔文庫整理完了、目録の一般公開準備中

2017年4月9日 17時54分
ニュース

2017年3月末を以て、東京藝術大学附属図書館「信時潔文庫」の整理が完了しました。目録の一般公開を準備しています。資料等のご利用ご希望の場合は必ず事前にご連絡ください。

信時潔文庫目録は、科学研究費補助金基盤研究(B)「信時潔に関する基礎的研究──作品・資料目録データベースの作成と主要作品の研究」(
研究課題番号25284025)(研究代表者:大角欣矢)の研究成果の一部です。
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-25284025/
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-25284025/252840252013jisseki/
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-25284025/252840252014jisseki/
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-25284025/252840252015jisseki/

データ更新、上野原小学校校歌

2017年3月4日 16時31分
サイト更新情報

校歌のページにある上野原尋常高等小学校校歌についての情報を修正しました。

https://nobutoki.com/muezy0qgs-136/?search=1#_136

信時潔の自筆譜では、正確な学校名・校歌名が把握できなかったのですが、国立国会図書館デジタルコレクションで公開されている『官報』により、当時の名称は上野原尋常高等小学校第一校歌、および第二校歌(野外行進曲)であったことを確認しました。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2960753/17
なお、第一校歌は、現在、山梨県上野原市立上野原小学校校歌として、新しい歌詞(近藤百之作詞、葛原しげる原詞)で歌われているようです。

飛鳥寛栗先生のこと

2017年1月11日 08時41分
今日の出来事

仏教音楽の研究者で、優れた業績を残された飛鳥寛栗先生が昨年2016年9月30日に亡くなられたことを次代のご住職様からお知らせ頂きました。行年102歳。

信時潔が関わった仏教音楽について、お目にかかった折に、あるいは手紙や電話で、色々とご教示頂きました。

先生が執筆された『仏教音楽辞典』 (共編著。法蔵館  1995)の信時潔に関する項目には、「みほとけは」や「法然上人頌」など仏教関係団体に頼まれて作った曲のほか、独唱曲集にしか載っていない清水重道作詩「寺」なども収録されていて、日本の様々な音楽家の成果を、仏教音楽の視点から丁寧に拾い上げたご研究に改めて敬服しました『日本仏教洋楽資料年表』 (法藏館 2008)を見ていると、長年のご研究成果をなんとかその限られた紙面に盛り込もうと苦労されているご様子が伝わってきます。

昨年は、信時潔が使っていたチェロが高岡市のお医者様に渡っていたらしいという情報を元に、高岡市のお寺のご住職であられた飛鳥先生に電話でご相談したところ、チェロまではわからないがその病院名は覚えがある、という証言をいただき、調査が一層具体化しました。

信時家に自筆譜だけが残っていて、詳しい成立事情がわからなかった仏教音楽関係か?と思われる作品について、先生の集められた豊富な資料から、参考になる情報をいただいたこともありました。
ウィキペディアの「飛鳥寛栗」の項によれば、飛鳥先生の仏教音楽コレクション・A」は相愛大学図書館に寄贈されたとのこと。
ご住職様としてのお仕事の傍らで、ご研究を続けられ、立派な成果をいくつも残された飛鳥先生に心から敬意を表します。  合掌