今日の出来事
しばらく見ていなかった国立国会図書館デジタルコレクションで、今までヒットしなかった信時潔関係の情報がヒットすることに気が付きました。
国立国会図書館デジタル化資料のOCRテキスト化事業のおかげなのでしょう。
たとえばこれ
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/1109457/1/8
昭和16年の「音楽年鑑」に掲載された広告です。
この広告の本を信時潔が直接執筆しているわけではないのですが、高橋均氏(高橋悠治氏、高橋アキ氏の父)と、バッハ、インヴェンションについて、色々と論を交わしたことでしょう。
音楽年鑑の人名録とか、音楽界記録のページなどの一通りのチェックをしたことはありましたが、これは気が付かなかった。
そのほかにも『東京音楽学校一覧』や『邦人楽曲放送一覧』の中の文字も、拾っているようですね。国立国会図書館蔵書に、全巻揃っていないのが残念です。
そういえば、索引が(少ししか)なくていつも苦労する『日本の洋楽百年史』も、送信サービスで閲覧できるので使えそうです。もちろんOCRの限界もあるでしょうけれど。(そもそもあの本は誤字、誤記、誤植が多いので、引用元の資料を確認することが必須です!)
時代が進んだなあ・・・と思います。ありがたい。
ほかに何がヒットするのか、しばらく楽しめそうです。
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今日の出来事
『益子さんへの手紙』のp.95、注85(p.199-200)に登場する、牡丹園。昭和18年当時、横浜市鶴見区上寺尾にあった「上遠ボタン園」の末裔のボタンがある、大船フラワーセンターに行ってきました。正式名称は「日比谷花壇大船フラワーセンター」。大船駅から徒歩15分ほど。住所は鎌倉市です。
グリーンハウスの展示コーナーに「当園の牡丹園は横浜市鶴見区にあった上遠ボタン園から寄贈されたものが基になっています。」とありました。
信時潔が、牡丹が特に好きだったかどうか、わかりませんが。益子九郎さんとは、よく草花や庭木、植物の話をしていたようです。そういえば牡丹ではなく、芍薬と一緒に映っている写真もありました。あれは、多分自宅の庭に咲いていたものでしょう。
上遠ボタン園の末裔(かもしれない)牡丹の写真をお届けします。


2022年4月19日撮影
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関係文献目録ページにデータを登録しました。
『東京人』2022年4月号の特集「日本が生んだクラシックの名曲」で、信時潔も取り上げられています。
「昭和戦前、戦中『皇紀二六〇〇年と日本主義』」(片山杜秀・談)には、「東京音楽学校作曲部発足 信時潔の『百年の計』とは。」の見出しも。
様々な切り口で、また豊富な写真で、読みごたえ充分の特集です。
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