信時潔研究ガイド

最新情報や、サイト更新情報は、この下「の・ぶ・ろぐ 2 (日々の動きやニュースなど)」に追加していきます。

東京藝術大学附属図書館の、信時文庫の貴重資料の検索は、以下のサイトをご利用ください。

「東京藝術大学附属図書館 信時文庫貴重楽譜データベース(試行版)」
http://jmapps.ne.jp/geidailibnobutoki/
また、同図書館OPACにも、蔵書等のデータが登録されています。

の・ぶ・ろぐ 2 (日々の動きやニュースなど)

新保祐司著「信時潔 武士道の上に接木されたる西洋音楽」

2021年9月23日 08時10分
サイト更新情報

月刊『機』(藤原書店)の、リレー連載「近代日本を作った100人」に、新保祐司著「信時潔――武士道の上に接木されたる西洋音楽」が掲載されました。
詳細はこちら。

新保祐司先生は度々信時潔に関する論考を発表されていますが、一番に上げなくてはいけないものは『信時潔』(構想社)でしょう。

越天楽ヴァリエーション、出版

2021年9月15日 22時45分
サイト更新情報

音楽之友社より、楽譜『日本の変奏曲』が出版されます。信時潔「越天楽ヴァリエーション」、「きえゆく星影」収録。校訂・運指・解説 花岡千春。

詳しくは、こちらをご覧ください。

小川明子(アルト)CD『海ゆかば 信時潔歌曲集』発売

2021年8月11日 09時00分
サイト更新情報

小川明子(アルト)、山田啓明(ピアノ)による、新CDが発売されました。
2枚組、信時の初期から晩年の作品まで、年代順に配列。
初めての録音、或は近年あまり取り上げられることがなかった作品も。
聴き易いアルトの丁寧な表現、信時のこだわりの音を一つ一つ辿って行くようなピアノ。
是非聴いてほしいアルバムです。

詳細はこちらをどうぞ。
https://nobutoki.com/mutl7n46w-111/#_111

福島章恭指揮、大フィル「海道東征」CD発売

2020年9月26日 15時23分
海道東征

この春の発売予定だったところ延期となっていたCD「海道東征」が、オクタヴィアレコードより発売になりました。

2019年11月18日の演奏会当日、合唱指揮者でお名前を拝見していた福島章恭氏がオーケストラ指揮も?と思って聴きに行きました。大フィル、大フィル合唱団との永年の信頼関係がうまく働いた名演奏。大フィル海道東征に毎回出演の幸田浩子さんのほか、このところ各地で共演が続いているテノール小原啓楼、バリトン原田圭という豪華ソリストの演奏に、CDで再会です。

CD詳細はこちらをどうぞ。
https://nobutoki.com/mujhzinib-111/#_111

加古川市歌、作詞者訂正

2020年8月19日 13時22分
校歌・団体歌情報

加古川市歌の作詞者情報が間違っていることが判明したので訂正しました。

誤)富田砕花作詞

正)橘一郎作詞、富田砕花補作


情報源は加古川市のホームページです。
https://www.city.kakogawa.lg.jp/index.html

加古川市を知ろう、というページには、歌詞と旋律譜が掲載されています。
http://kako-navi.jp/kakogawa.html

自筆譜には、作詞者の情報は載っていませんでした。

ソプラノ十日谷正子「小倉百人一首」

2020年2月24日 12時32分
サイト更新情報

ソプラノの十日谷正子様より、CDと昨年開かれたコンサートの情報が届いたので、サイトに追加しました。
デジタル・パイプオルガン伴奏の「小倉百人一首」は、ピアノ伴奏とは異なる音の伸びが、その余韻が、良い効果を上げていて、私には心地よいものでした。惜しくも昨年末に他界された酒井多賀志先生の言葉を、演奏会チラシから抜粋しました。直接お会いしたことは無いのですが、長年バッハを弾き、作曲もして、という方で、おそらく、信時潔と大いに話が合いそうです。

演奏会情報(2019年3月、6月)はこちら

発売されたCD情報はこちら

サイト情報更新

2020年1月12日 18時51分
サイト更新情報

新情報を追加しました。

演奏会情報追加

2019年11月16日
神戸学院大学GreenFestival で岡田征士郎独唱「絶句」ほか
https://nobutoki.com/mudcfsf0q-121/#_121

2019年12月19日「海道東征」公演プログラムの記事情報2件
https://nobutoki.com/mu78suqao-123/#_123
http://www.nobutoki.sakuraweb.com/mulycj3gg-123/#_123

これからの演奏会情報追加
2020年6月15日
室内合唱団 日唱 第28回定期演奏会 海道東征ピアノ伴奏版・抜粋ほか
https://nobutoki.com/muv9e8zdu-121/#_121

海道東征上演歴追加
https://nobutoki.com/mu9ai4n31-195/#_195
https://nobutoki.com/muj9e8vn2-195/#_195

海道東征、関連情報追加

2019年11月16日 20時33分
海道東征
海道東征、2019.12.19 東京芸術劇場の公演情報(予定)を追加しました。
https://nobutoki.com/muuz82ayz-121/#_121

海道東征、2019.12.23 熊本の公演情報(予定)を追加しました。
https://nobutoki.com/mua8f19k0-121/#_121

海道東征上演歴のページに、2019.9.4札幌公演、11.8大阪公演の記録を追加しました。
https://nobutoki.com/muzh015ig-195/#_195

関係文献目録に、2019.9.4「海道東征」プログラム掲載の文献情報を追加しました。
https://nobutoki.com/muzlguv8i-123/#_123

関係文献目録に、2019.11.8「海道東征」プログラム掲載の文献情報を追加しました。

グルリット「《海ゆかば》変奏曲」全曲演奏

2019年9月24日 19時30分
演奏会・イベント

マンフレート・グルリット作曲「《海ゆかば》変奏曲」全20曲のピアノ版が、2019年10月14日(月・祝)、松涛サロン(渋谷区)で演奏されます。大井浩明氏(ピアノ独奏)による「戦後前衛音楽の濫觴」というコンサートの中の1曲として取り上げるそうです。当日の演奏曲目の詳細はこちらでご確認ください。
Blog | Hiroaki Ooi  
https://ooipiano.exblog.jp/30446872/

この曲の楽譜は、信時潔も持っていませんでした。CD『海ゆかばのすべて』の制作準備を進めていた当時、わずかな手がかりをもとに、グルリット日高久子夫人にお会いするところまでたどり着き、その楽譜の存在を確認し、録音(ピアノ演奏:寺嶋陸也)が実現しました。CDでは、20の変奏曲の8曲のみの収録でしたが、今回はおそらくピアノ版公開演奏としては初めての全曲演奏です。

私が担当した同曲の解説にも書きましたが、信時潔は、昭和19年、グルリット宅を訪ね、グルリット自身がこの曲をピアノで弾くのを聴き、「Gur氏は別段東洋的たるを企図せず、欧州人的に作れる由なり、大衆、否音楽者をも含めて聴者の理解、気に入る要らぬを顧慮せずオカマヒ無し作れるらしきこと愉快なり」と書き残しています。

なお、マンフレート・グルリットの作品資料原本は、1989年にドイツのハンブルク州立・大学図書館(Staats- und Universitätsbibliothek Hamburg)に寄贈されています。そのコピーを含めた関係資料は、グルリット日高久子夫人より東京芸術大学に寄贈され、同大学史史料室に収められています。
資料リストが公開されています。http://archive.geidai.ac.jp/13608

作曲年判明「第七高等学校造士館校歌」

2019年8月21日 21時10分
校歌・団体歌情報

信時潔作曲「第七高等学校造士館校歌」の作曲年月が判明したので追記しました。
昭和18年7月作曲。鹿児島大学には、校歌としての記録は残っていないとのことです。

修正ページはこちら
https://nobutoki.com/muyoo7x4w-136/?search=1#_136


作品資料の詳細はこちら(芸大、信時文庫)
http://jmapps.ne.jp/geidailibnobutoki/det.html?data_id=2486

訂正:奈良県女子師範学校寮歌

2019年8月21日 12時30分
サイト更新情報

校歌(寮歌)の情報が間違っていたので訂正します。
奈良女子師範学校校歌としていましたが、正しくは「奈良女子師範学校寮歌」でした。
作詞者、制定年も追記しました。
https://nobutoki.com/mumtwh97i-136/?search=1#_136

芸大、信時文庫のデータはこちら
http://jmapps.ne.jp/geidailibnobutoki/det.html?data_id=2650

歌詞は、国会図書館デジタルコレクションこちらにも掲載されています。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1443700/18
(楽譜掲載なし)