3月19日(土)、シンポジウムミニコンサートで信時作品演奏
2023年3月18日 14時42分3月19日(土)、信時作品が演奏されるミニコンサートの情報を追加しました。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2115#frame-54
サイト内すべてを検索するためヒット件数が多くなる場合があります。
以下の情報は、各ページのデータベース検索窓でも検索できます。
主要作品(独唱曲、合唱曲、器楽曲)、信時潔著作・執筆(単行書、執筆・座談会等)、校歌・社歌・団体歌、
入手可能な楽譜・CD/DVD、演奏会・イベント情報、関係文献目録、海道東征上演歴
最新情報や、サイト更新情報は、この下「の・ぶ・ろぐ 2 (日々の動きやニュースなど)」に追加していきます。
東京藝術大学附属図書館の、信時文庫の貴重資料の検索は、以下のサイトをご利用ください。
3月19日(土)、信時作品が演奏されるミニコンサートの情報を追加しました。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2115#frame-54
しばらく見ていなかった国立国会図書館デジタルコレクションで、今までヒットしなかった信時潔関係の情報がヒットすることに気が付きました。
国立国会図書館デジタル化資料のOCRテキスト化事業のおかげなのでしょう。
たとえばこれ
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/1109457/1/8
昭和16年の「音楽年鑑」に掲載された広告です。
この広告の本を信時潔が直接執筆しているわけではないのですが、高橋均氏(高橋悠治氏、高橋アキ氏の父)と、バッハ、インヴェンションについて、色々と論を交わしたことでしょう。
音楽年鑑の人名録とか、音楽界記録のページなどの一通りのチェックをしたことはありましたが、これは気が付かなかった。
そのほかにも『東京音楽学校一覧』や『邦人楽曲放送一覧』の中の文字も、拾っているようですね。国立国会図書館蔵書に、全巻揃っていないのが残念です。
そういえば、索引が(少ししか)なくていつも苦労する『日本の洋楽百年史』も、送信サービスで閲覧できるので使えそうです。もちろんOCRの限界もあるでしょうけれど。(そもそもあの本は誤字、誤記、誤植が多いので、引用元の資料を確認することが必須です!)
時代が進んだなあ・・・と思います。ありがたい。
ほかに何がヒットするのか、しばらく楽しめそうです。
5年も前のことですが、2017年の日本音楽学会第68回全国大会で、「大正~昭和前期 五線紙による作曲年代判定の可能性――信時潔文庫整理を終えて」という発表をしました。発表要旨は、『音楽学』第63巻2号 p.189に掲載されています。
その時の資料を「アーカイブ(書庫)」にアップロードしましたので、興味をお持ちの方はご参照ください。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/48/91/2114#frame-91
なお、東京藝術大学附属図書館 信時文庫のデータベース
http://jmapps.ne.jp/geidailibnobutoki/
では、キーワード欄に、たとえば「Takai Musikalien」「JUJIYA GAKKITEN」「マルティーノ」など五線紙の商標を入れると、信時文庫所蔵の作品資料がヒットします。著作権などの都合上非公開のケースもありますが、手稿譜が公開されている曲であれば、五線紙とその商標も見ることができます。
共益商社の変遷も、可能な限り各種資料で追っています。
打出楠公社少年武徳会の歌のデータ一部追記しました。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/15/31/1624#frame-31
二つの海道東征上演情報を追加しました。
2022年8月31日(水)、日唱の「海道東征」抜萃上演
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2112#frame-54
2022年12月4日(日)、柳川市民文化会館開館記念公演、北原白秋没後80年「交聲曲「海道東征」・合唱組曲「筑後川」演奏会
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2113#frame-54
8月の「海道東征」公演情報を追加しました。
2022.08.27(土)次代を担う青少年に贈るコンサート「海道東征」(西宮市)。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2111#frame-54
また、かなり前の論文ですが、リポジトリで公開されているのを見つけたので情報を追加しました。備考にその後の情報も補いました。
浦雄一著「『海道東征』の出版譜をめぐる諸問題」https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/2110#frame-57
しばらく途絶えていた「海道東征」上演ですが、いよいよ11月28日、福岡公演が決まりました。
詳しくはこちら。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2109#frame-54
なお、https://xn--53tp0pf6e5t4b.jp/info/symposium/
によると、このあと12月4日(日)には、柳川市民文化会館での公演も予定されているようです。
『益子さんへの手紙』のp.95、注85(p.199-200)に登場する、牡丹園。昭和18年当時、横浜市鶴見区上寺尾にあった「上遠ボタン園」の末裔のボタンがある、大船フラワーセンターに行ってきました。正式名称は「日比谷花壇大船フラワーセンター」。大船駅から徒歩15分ほど。住所は鎌倉市です。
グリーンハウスの展示コーナーに「当園の牡丹園は横浜市鶴見区にあった上遠ボタン園から寄贈されたものが基になっています。」とありました。
信時潔が、牡丹が特に好きだったかどうか、わかりませんが。益子九郎さんとは、よく草花や庭木、植物の話をしていたようです。そういえば牡丹ではなく、芍薬と一緒に映っている写真もありました。あれは、多分自宅の庭に咲いていたものでしょう。
上遠ボタン園の末裔(かもしれない)牡丹の写真をお届けします。
2022年4月19日撮影
久しぶりに、信時潔歌曲の夕べの開催です。
かつて畑中良輔先生が、音楽の友ホールで連続開催された歌曲の夕べの続編のようです。今回は「不盡山を望みて」が加わっています。
ベテランの先生方の御出演。楽しみです。
詳細、チラシ等はこちらに掲載しています。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/25/54/2108#frame-54
寺子屋モデル編著『日本の偉人100人+50人」(到知出版社)に信時潔が掲載されています。
詳細データを登録しました。
https://nobutoki.com/plugin/databases/detail/26/57/2107#frame-57
『東京人』2022年4月号の特集「日本が生んだクラシックの名曲」で、信時潔も取り上げられています。
「昭和戦前、戦中『皇紀二六〇〇年と日本主義』」(片山杜秀・談)には、「東京音楽学校作曲部発足 信時潔の『百年の計』とは。」の見出しも。
様々な切り口で、また豊富な写真で、読みごたえ充分の特集です。
雑記帳(Q&Aなど)のページにPDF版へのリンクを置いていた、19.昭和戦前期『音楽教育研究』『音楽教育』総目次は、東京音楽大学のリポジトリで公開されましたので、リンクをそちらにつなげました。
http://id.nii.ac.jp/1300/00001381/
「目次集」の内容そのものは変更ありませんが、PDFデータの編集方法を変更し、一部情報が古い部分に注記などを入れています。
「信時潔研究ガイド」リニューアル、URLを変更し、こちらに移転してきました。
一部内容を変更、追加しています。
検索方法など、少し変更となりました。各ページをご覧ください。
お問い合わせフォームを新設しましたので、ご利用ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2021年10月23日(土)信時潔作品の会~やまとことばを美しく~ の開催が決まりました。開催予定されていたものの、2度ほど延期となっていましたが、ついに開催です。
詳しくはこちらをご覧ください。
月刊『機』(藤原書店)の、リレー連載「近代日本を作った100人」に、新保祐司著「信時潔――武士道の上に接木されたる西洋音楽」が掲載されました。
詳細はこちら。
新保祐司先生は度々信時潔に関する論考を発表されていますが、一番に上げなくてはいけないものは『信時潔』(構想社)でしょう。