『東京人』4月号 特集「日本が生んだクラシックの名曲」
2022年3月18日 20時48分『東京人』2022年4月号の特集「日本が生んだクラシックの名曲」で、信時潔も取り上げられています。
「昭和戦前、戦中『皇紀二六〇〇年と日本主義』」(片山杜秀・談)には、「東京音楽学校作曲部発足 信時潔の『百年の計』とは。」の見出しも。
様々な切り口で、また豊富な写真で、読みごたえ充分の特集です。
Kiyoshi Nobutoki - English page
サイト内すべてを検索するためヒット件数が多くなる場合があります。
以下の情報は、各ページのデータベース検索窓でも検索できます。
主要作品(独唱曲、合唱曲、器楽曲)、信時潔著作・執筆(単行書、執筆・座談会等)、校歌・社歌・団体歌、
入手可能な楽譜・CD/DVD、演奏会・イベント情報、関係文献目録、海道東征上演歴
最新情報や、サイト更新情報は、この下「の・ぶ・ろぐ 2 (日々の動きやニュースなど)」に追加していきます。
東京藝術大学附属図書館の、信時文庫の貴重資料の検索は、以下のサイトをご利用ください。
『東京人』2022年4月号の特集「日本が生んだクラシックの名曲」で、信時潔も取り上げられています。
「昭和戦前、戦中『皇紀二六〇〇年と日本主義』」(片山杜秀・談)には、「東京音楽学校作曲部発足 信時潔の『百年の計』とは。」の見出しも。
様々な切り口で、また豊富な写真で、読みごたえ充分の特集です。
雑記帳(Q&Aなど)のページにPDF版へのリンクを置いていた、19.昭和戦前期『音楽教育研究』『音楽教育』総目次は、東京音楽大学のリポジトリで公開されましたので、リンクをそちらにつなげました。
http://id.nii.ac.jp/1300/00001381/
「目次集」の内容そのものは変更ありませんが、PDFデータの編集方法を変更し、一部情報が古い部分に注記などを入れています。
「信時潔研究ガイド」リニューアル、URLを変更し、こちらに移転してきました。
一部内容を変更、追加しています。
検索方法など、少し変更となりました。各ページをご覧ください。
お問い合わせフォームを新設しましたので、ご利用ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2021年10月23日(土)信時潔作品の会~やまとことばを美しく~ の開催が決まりました。開催予定されていたものの、2度ほど延期となっていましたが、ついに開催です。
詳しくはこちらをご覧ください。
月刊『機』(藤原書店)の、リレー連載「近代日本を作った100人」に、新保祐司著「信時潔――武士道の上に接木されたる西洋音楽」が掲載されました。
詳細はこちら。
新保祐司先生は度々信時潔に関する論考を発表されていますが、一番に上げなくてはいけないものは『信時潔』(構想社)でしょう。
音楽之友社より、楽譜『日本の変奏曲』が出版されます。信時潔「越天楽ヴァリエーション」、「きえゆく星影」収録。校訂・運指・解説 花岡千春。
詳しくは、こちらをご覧ください。
小川明子(アルト)、山田啓明(ピアノ)による、新CDが発売されました。
2枚組、信時の初期から晩年の作品まで、年代順に配列。
初めての録音、或は近年あまり取り上げられることがなかった作品も。
聴き易いアルトの丁寧な表現、信時のこだわりの音を一つ一つ辿って行くようなピアノ。
是非聴いてほしいアルバムです。
詳細はこちらをどうぞ。
https://nobutoki.com/mutl7n46w-111/#_111
この春の発売予定だったところ延期となっていたCD「海道東征」が、オクタヴィアレコードより発売になりました。
2019年11月18日の演奏会当日、合唱指揮者でお名前を拝見していた福島章恭氏がオーケストラ指揮も?と思って聴きに行きました。大フィル、大フィル合唱団との永年の信頼関係がうまく働いた名演奏。大フィル海道東征に毎回出演の幸田浩子さんのほか、このところ各地で共演が続いているテノール小原啓楼、バリトン原田圭という豪華ソリストの演奏に、CDで再会です。
CD詳細はこちらをどうぞ。
https://nobutoki.com/mujhzinib-111/#_111
加古川市歌の作詞者情報が間違っていることが判明したので訂正しました。
誤)富田砕花作詞
正)橘一郎作詞、富田砕花補作
情報源は加古川市のホームページです。
https://www.city.kakogawa.lg.jp/index.html
加古川市を知ろう、というページには、歌詞と旋律譜が掲載されています。
http://kako-navi.jp/kakogawa.html
自筆譜には、作詞者の情報は載っていませんでした。
ソプラノの十日谷正子様より、CDと昨年開かれたコンサートの情報が届いたので、サイトに追加しました。
デジタル・パイプオルガン伴奏の「小倉百人一首」は、ピアノ伴奏とは異なる音の伸びが、その余韻が、良い効果を上げていて、私には心地よいものでした。惜しくも昨年末に他界された酒井多賀志先生の言葉を、演奏会チラシから抜粋しました。直接お会いしたことは無いのですが、長年バッハを弾き、作曲もして、という方で、おそらく、信時潔と大いに話が合いそうです。
演奏会情報(2019年3月、6月)はこちら
新情報を追加しました。
演奏会情報追加
2019年11月16日
神戸学院大学GreenFestival で岡田征士郎独唱「絶句」ほか
https://nobutoki.com/mudcfsf0q-121/#_121
2019年12月19日「海道東征」公演プログラムの記事情報2件
https://nobutoki.com/mu78suqao-123/#_123
http://www.nobutoki.sakuraweb.com/mulycj3gg-123/#_123
これからの演奏会情報追加
2020年6月15日
室内合唱団 日唱 第28回定期演奏会 海道東征ピアノ伴奏版・抜粋ほか
https://nobutoki.com/muv9e8zdu-121/#_121
海道東征上演歴追加
https://nobutoki.com/mu9ai4n31-195/#_195
https://nobutoki.com/muj9e8vn2-195/#_195
マンフレート・グルリット作曲「《海ゆかば》変奏曲」全20曲のピアノ版が、2019年10月14日(月・祝)、松涛サロン(渋谷区)で演奏されます。大井浩明氏(ピアノ独奏)による「戦後前衛音楽の濫觴」というコンサートの中の1曲として取り上げるそうです。当日の演奏曲目の詳細はこちらでご確認ください。
Blog | Hiroaki Ooi https://ooipiano.exblog.jp/30446872/
この曲の楽譜は、信時潔も持っていませんでした。CD『海ゆかばのすべて』の制作準備を進めていた当時、わずかな手がかりをもとに、グルリット日高久子夫人にお会いするところまでたどり着き、その楽譜の存在を確認し、録音(ピアノ演奏:寺嶋陸也)が実現しました。CDでは、20の変奏曲の8曲のみの収録でしたが、今回はおそらくピアノ版公開演奏としては初めての全曲演奏です。
私が担当した同曲の解説にも書きましたが、信時潔は、昭和19年、グルリット宅を訪ね、グルリット自身がこの曲をピアノで弾くのを聴き、「Gur氏は別段東洋的たるを企図せず、欧州人的に作れる由なり、大衆、否音楽者をも含めて聴者の理解、気に入る要らぬを顧慮せずオカマヒ無し作れるらしきこと愉快なり」と書き残しています。
なお、マンフレート・グルリットの作品資料原本は、1989年にドイツのハンブルク州立・大学図書館(Staats- und Universitätsbibliothek Hamburg)に寄贈されています。そのコピーを含めた関係資料は、グルリット日高久子夫人より東京芸術大学に寄贈され、同大学史史料室に収められています。
資料リストが公開されています。http://archive.geidai.ac.jp/13608
信時潔作曲「第七高等学校造士館校歌」の作曲年月が判明したので追記しました。
昭和18年7月作曲。鹿児島大学には、校歌としての記録は残っていないとのことです。
修正ページはこちら
https://nobutoki.com/muyoo7x4w-136/?search=1#_136
作品資料の詳細はこちら(芸大、信時文庫)
http://jmapps.ne.jp/geidailibnobutoki/det.html?data_id=2486