海道東征ヴォーカルスコア訂正一覧(10月版)
2016年10月10日 09時04分10月3日の「海道東征」公演を終え、新たに見つかった訂正を加えた「ヴォーカルスコア訂正一覧」をアップしました。情報提供いただきました、大阪フィルハーモニー合唱団に御礼申し上げます。
Kiyoshi Nobutoki - English page
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主要作品(独唱曲、合唱曲、器楽曲)、信時潔著作・執筆(単行書、執筆・座談会等)、校歌・社歌・団体歌、
入手可能な楽譜・CD/DVD、演奏会・イベント情報、関係文献目録、海道東征上演歴
最新情報や、サイト更新情報は、この下「の・ぶ・ろぐ 2 (日々の動きやニュースなど)」に追加していきます。
東京藝術大学附属図書館の、信時文庫の貴重資料の検索は、以下のサイトをご利用ください。
10月3日の「海道東征」公演を終え、新たに見つかった訂正を加えた「ヴォーカルスコア訂正一覧」をアップしました。情報提供いただきました、大阪フィルハーモニー合唱団に御礼申し上げます。
静岡のシン・ムジカさんより、信時潔生誕130年記念、歌曲の演奏会の案内が届きました。
東京の巣鴨教会と、静岡の江崎ホールの二公演です。
東京公演
関係文献目録のページに新保祐司著『「海道東征」への道』を追加しました。
https://nobutoki.com/mur4dsdfp-123/#_123
6月に海道東征ヴォーカルスコア訂正一覧をアップしましたが、新しい訂正箇所を加えた8月版をアップしました。
以下の「雑記帳」の No.37をご覧ください。
https://nobutoki.com/%E9%9B%91%E8%A8%98%E5%B8%B3/
信時潔研究ガイドの旧サイト
http://home.netyou.jp/ff/nobu/
団体歌のタイトルの間違いがありました。
「サンパウロ農業実習場場歌」を「サンパウロ農事実習場場歌」に訂正しました。
データはこちら
演奏会・イベント情報のページに、7月18日、日本リズム学会での研究発表「信時潔の神話的思考―交声曲《海道東征》の構造分析―」(川崎瑞穂)を追加しました。
https://nobutoki.com/muc9zq98w-121/#_121
信時潔が、市岡中学から東京音楽学校を受験した理由、あるいはそのきっかけについて、いろいろな書き方がありますが、今日はこんなものを見つけました。
「音楽家になるか、画家になるか、迷いぬいたが、やっと東京音楽学校の試験が先にあったので受験した」
(『朝日新聞』1964年5月11日 夕刊 新・人国記570 大阪府 前編(24) 海ゆかば)
この記事は、新聞記者が取材して書いたものですが、記事中の「短歌の作曲を「ずいぶんしつこく」百曲ほどもやってみたが、一首だけの場合気に入ったものができても音楽としては短すぎ、数首の連作は成功しにくかったという」などの表現があり、直接本人=信時潔に取材して書いたものだろうと、想像できます。
絵に進むか、音楽に進むか、をどうやって選んだか、について、確かほかの書き方をしたものがあったので、順に確認していけたらと思います。
関係文献目録に記事追加しました。
新録音の「海道東征」それぞれの感動
https://nobutoki.com/mua5voy2j-123/#_123
昨年、芸大で「海道東征」を上演した折には、自筆譜ほか各種楽譜を検討しています。
その結果を踏まえて、「海道東征」ヴォーカルスコアの訂正一覧を掲載しました。
以下の「雑記帳」の No.37をご覧ください。
https://nobutoki.com/%E9%9B%91%E8%A8%98%E5%B8%B3/
信時潔作曲作品の、作詞者の「典拠ファイル」的なものを作るに必要で調べているので、覚え書きです。
信時潔作曲「クンスト・デル・フーゲ」の作詞者
廣田美須々(1884.10.10 - 1947.1.6)
典拠資料: 田中ひな子著「クンスト・デル・フーゲ 黎明のピアニスト・廣田美須々」 (『開花の季節』 編集工房ノア, 2005 pp45―104)
東京文化会館アーカイブという、文化会館で開催された演奏会が検索できるサイトがあります。
1961年の開館以来55年分(継続中)の公演プログラムの主な作品と演奏者が検索できて、もし当日のプログラムを閲覧したい場合は、文化会館4階の資料室で閲覧できるというもの。
あまり知られていないようでもったいないですね。
今日は、そこで開催されたコンクールで「海道東征」が歌われていたのを見つけたので、「海道東征」上演歴に追加しました。 データはこちらです。
「海道東征」上演歴(データベース)を公開しました。
去年11月の芸大「海道東征」のプログラム冊子に掲載した「上演歴」元データに、最新の情報、間違いなどの一部修正を加えたものです。ナクソスのCD「海道東征」の解説書には、ごく一部しか乗せられませんでしたが、こちらが現在判明している全データです。
海道東征上演歴(1940~)
過去の公演について、詳細不明の公演も多数あります。情報をお寄せいただければ幸いです。
メールで情報をいただき、校歌のデータを修正しました。群馬県ご出身のN様、情報ありがとうございました。
以下の3件です。
平成28年10月3日(月)、大阪で、再び「海道東征」が上演されることになりました。(主催:産経新聞社)
去年の11月と同じく、オーケストラは大フィル、合唱は大フィル合唱団、大阪すみよし少年少女合唱団、会場はザ・シンフォニーホール。指揮者は替わって大井剛史氏。ソリストは、ソプラノの幸田浩子さん以外は新しい顔ぶれです。
今回は前プロとして、スメタナの「モルダウ」、そして大フィルともゆかりの深い作曲家・大栗裕の「管絃楽のための《神話》―天の岩戸の物語による」が演奏されます。
実は私、大栗文庫が大阪音大から大フィルに移管されたことを、今回知りました。
ちょうど去年の「海道東征」の頃に、移管が発表されていたようです。
http://www.osaka-phil.com/news/detail.php?d=20151106
さて、今年はどんな演奏になるのでしょうか。
5月25日(水)午前10時からチケット販売開始です。
産経新聞社の公演案内ページはこちらです。
http://www.eventscramble.jp/e/kaido_tosei